株用語集

〇PER=株価収益率

〇サポート=支持線:床のようなもの。ただし線ではなく帯(ゾーン)。

〇トレーディングレンジ:買いと売りとの勢力が拮抗している中立的ゾーン。

レジスタンス=サプライ=抵抗線:天井のようなもの。

レジスタンス・レンジの高値を上抜く値動きは、その株が非常に強気なことを示唆している。ただし出来高の薄いブレイクアウトは、買い上げる推進力が強くないため、ダマシに終わる可能性がかなり高い。

サポートは一旦ブレイクされると、その後は株価がその水準まで上昇した時のレジスタンスとなる。

プルバック:トレーディングレンジをブレイクアウトして上昇したあと、通常は利食いによる価格修正が少なくとも1回は生じる。

〇トレンドライン:チャート上の3つ以上の安値を直線で結んだ線。トレンドラインが水平に近いものであればあるだけ、それが下方にブレイクした時の否定的意味合いは強くなる。

移動平均線:大局観をみうしなわないように。トレーダーが利用するには10週移動平均線が最適。30週移動平均線の下で推移している銘柄は、絶対に買いの対象にならない。

〇レラティブ・ストレングス=相対株価=ある株価÷市場平均:ある銘柄がマーケット全体との関連でどのように動くかということ。市場株価が20%下げている間に、ある株が10%の下げであった場合は好ましいレラティブ・ストレングスを示している。毎週金曜に計算することが望ましい。

〇底値固め:トレーディングレンジのサポートとレジスタンスとの間で何度か触れる動き。数か月、場合によっては数年続く。株価がほとんど動かないため、資金を長期間固定することになりかねない。

◯底値圏推測症候群=バーゲンハンター=ゴミを漁る人たち

ナンピン=自殺行為:ナンピンとは以前より安い価格で買い増すことで、平均取得コストを下げることを指す。理論上は素晴らしいテクニックだが、実際には金銭的な不幸を自ら招いている。